Iさん(静岡県在住)の梺ぐらし
静岡県内の森と川に囲まれた場所で梺ぐらしを楽しんでいるIさんご夫妻。子どもの独立をきっかけに踏み出したことで、いろいろなことが始まりました。やることがいっぱいの毎日を楽しんでいます。
Iさん(静岡県在住)の梺ぐらし
静岡県内の森と川に囲まれた場所で梺ぐらしを楽しんでいるIさんご夫妻。子どもの独立をきっかけに踏み出したことで、いろいろなことが始まりました。やることがいっぱいの毎日を楽しんでいます。
デッキのすぐ下を川が流れ、その向こうには森の緑が広がり、山も眺められる。
まさしく梺といえる場所で、ご夫婦での暮らしを楽しんでいるIさんの家を訪ねました。
「この土地に家を建てることを決めたのは、子どもたちも独立して、夫婦二人でやることが多い場所に行きたかったからです。ここに来ればやることも必然的にあって、いろんな楽しみを見つけられると思いました。」そこでは、土地の広さと価格の魅力も大きかったといいます。「夏でも冬でも、現地に何度も足を運んで、風を感じたりして、時間をかけて決めました。6月頃にはホタルが飛ぶし、川には小魚が泳いでいるし、本当に素晴らしい景色です。」奥さんが教えてくれました。
「BESSとの出会いは、テレビで見た展示場でした。感じるものがあって、すぐに近くの展示場に行き、薪ストーブの暖かさに感動でしたね。もうこれしかない!って。」明るい笑顔が素敵な二人です。BESSのカントリーログハウスで暮らすようになって、それまでやったこともなかったDIYもやるようになったとか。「この家そのものが、おもちゃ箱みたいなんです。庭の雑草を取るのも大変だけど、おもしろくて。お互いに、汗かき自慢をして楽しんでいます。それぞれの仕事場まで車で15〜20分で渋滞もないし、不便さを感じたことはないですね。」心から梺ぐらしを満喫しています。
「ここは近所との距離感が程よいところも気に入っています。庭に出ていると通りかかった人が“何してるの?”と、自然に声を掛けてくれるんです。」というIさんの家からは、お隣のMさんが住んでいるカントリーログハウスが見えています。Mさんの奥さんが「隣に同じBESSのログハウスが建つのが、とてもうれしかったです。野菜の収穫祭と称して、みんなでバーベキューを楽しんだり。毎日の暮らしの中で、楽しいことが増えました。」と話してくれました。
地域の人たちとのつながりについて、二人は「ここに来る前は、夫婦二人でこじんまりとまとまって暮らすイメージがあったのですが、実際に住んでみると、思いのほか周囲の人たちとのつながりが多いことに助けられています。そこにストレスは全くないんですよ。この地区の探索会というのが開かれたり、サロンっていう、お茶会みたいなこともやっていますから(笑)。」といいます。
梺ぐらしを始めた時を思い出して「これからの人生の助走を始めたかったんです。もっと成長したいから、踏み出したいという意思を持ちました。踏み出したからこそ、地域の人たちが受け入れてくれるんだなと実感できているのがウレシイです。自分から始めると、いろんなことが一緒に始まってくれるんですよね。」そこには「楽しいね。」という言葉が増えた、豊かな暮らしがありました。
お気に入りのリビングの土間で、ゆったりと。大きな窓にはカーテンをつけていないので、いつも暖かな陽射しが。
薪割りは、近所の皆さんと協力しあって。一緒に準備するのが楽しいといいます。
奥さん手作りのスイーツを焼く時にも、薪ストーブが活躍します。
書斎として使っている部屋からも、梺ぐらしの風景が。
土間はご主人の趣味スペースにも早変わり。自転車のお手入れ中です。