No. 16

最大の装置
“がらんどう空間”

ワンダーデバイスのリビング・ダイニングは柱のない大空間が特長。徹底した躯体構造の追求で、“無垢の木のがらんどう”が基本空間になっています。そして、大開口と大きな吹き抜けで、タテにヨコにさらなる空間の広がりとつながりが。
これにより、空間が2倍にも3倍にも感じられて、“小さく建てて、大きく暮らす”を実現する装置に。だから、“がらんどう空間”はワンダーデバイスの最も大きな装置です。

ここだけの秘話

がらんどう空間

住まう人に間取りごと問う、最大の装置。

“がらんどう空間”は、住宅で常識的に考えられていた「間取り」についても一石を投じる、ワンダーデバイスの原点思考につながっています。2LDK、3LDKetc.と間取りで語られることが多い住宅ですが、はたして間取りとは何のためにあるのか?
もちろん、玄関・居間・台所といった機能としての目的はあるけれど、そもそも自分たちのしたい暮らしにその目的機能がいるのか、一度立ち返ってみたら?というのがワンダーデバイスです。
まず、どんな暮らしがしたいのか。いわば、そこでの暮らしストーリーを自ら描いてプランにしてみたらどうだろうとBESSは考えました。

原点は、がらんどうを目一杯に活かした空間で住まう人に暮らし方を問う「何かをはじめたくなる家」というプラン。何をはじめたくなるか、気づきがあって、そこから間取りも考えていいじゃないか!ワンダーデバイスは昔も今も、そのスタンスは変わっていません。