火の扱いって難しくないの?

慣れれば簡単。火起こしの作法。

自分なりの火のおこし方にこだわるのも、薪ストーブの醍醐味のひとつです。
大切なのは、徐々に大きく火を育てていくこと。焚き付けに火をつけたら、その小さい炎を中くらいの薪、太い薪へと順に移して、大きな炎へと成長させていきます。火の扱いに慣れてくると、薪のくべ方や、空気量を調節するエアーコントロールレバーを駆使して快適な温度設定もできるように。
火の扱い方を知ってるって、なんか大人です。

寝るときに
火はつけっぱなしでも
大丈夫。

「寝る前に毎回消火するのって面倒くさそう」と思うかもしれませんが、シーズン中は薪ストーブを焚き始めてから、おき火をずっと保ち続ける”継続暖房”が基本。夜は就寝前に、おき火の上に太い薪をくべ、空気をできるだけ絞ってゆっくりと燃焼させておけば、朝まで暖かさを保ってくれます。数時間消火せずに放っておいても、火室が密閉されているので安全です。