おおらかな木の家には
人の生き方を変えるチカラがある(ような気がする)。
そこで、木の家に住んでいる人にこんな質問を。
「木の家に住む前と、住んでいる今。なにか、変わりました?」

我が家に家訓ができました

福岡県

Nさんご家族 前編

Nさんご家族

ご主人・奥さん・長男(小5)・次男(小1)の4人暮らし。
夫妻は、大学の同級生として出会いともに水産学を専攻。共通の趣味は、ダイビングとサーフィン。

「きのいえ以前。子どもたちが元気を持て余していました」

木の家に住む前は、どんな住まい、暮らしでしたか?

ご主人:次男が3歳になるまで、福岡市内の中心地にあるマンションに住んでいました。

奥さん:以前のマンション暮らしも気に入っていたんですが、子どもふたりがものすごく元気で。元気を持て余していて、下の階の方にいろいろ迷惑をかけてしまって、マンション暮らしは無理だなと。

ご主人:自分も家でごろごろするのができないタイプで、家を遊び場にしたかった。どんな家にしようか考えた時、クライミングウォールをつくるとか、そういうことができる家ってなかなかない。戸建てがいいなあと。そういう自由がきくWONDER DEVICEに惹かれたんです。

「きのいえ以後。我が家に家訓ができました」

海のそばで完成した家で暮らすこと5年。変わったことはありますか?

ご主人:家族みんな、より趣味に没頭するようになりました。たとえば、夫婦でクライミングをするんですが、リビングの吹き抜けにクライミングウォールを設置したことで、家にいる時も遊べるようになりました。

吹き抜けの高さを活かした、ジム顔負けの難易度を誇るクライミングウォール。

奥さん:サーフスポットが近くなった分、波がある時は、家族みんなで海に行きますね。帰ってきたらベランダでシャワーを浴びて、そのままリビングを横切り、サーフボード置き場へ行けるという動線なんです。リビングは床が土間仕様なので、多少濡れても気になりません。

ご主人:この家をひとことで表すと"ASOBE!(遊べ)"です。これは、もう家訓です。

サーフボードは眺めていたい大切な道具。ソファからもよく見えるよう、リビングの一角に置いて、メンテナンスもここで。

子どもたちに、なにか変化はありましたか?

ご主人:この家に住んでから、子どもたちの走りっぷりは輪をかけてすごい。足音がドタドタ、バーン!と。ご近所に気をつかわなくていいというのは、ストレスがなくていいのですが、あまりにもうるさいと、"おーい。外、行け"って言いますけど(笑)。

奥さん:外に出たら出たで、庭、ガレージのまわりと遊ぶところがいっぱい。近所の子どもたちと集まって家の前で遊べるのもすごくいいですね。

水産学を学んだご夫妻は、実習船に乗って遠洋航海をした経験の持ち主。「船のようなインテリアを」と子ども用の二段ベッドを船のようにデザイン。いつも仲良くくっついているという長男、次男も、航海士のような気持ちで眠りにつくのだろうか。

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WONDER DEVICE

WONDER DEVICEは、暮らしを楽しむための装置。