「吐露byBESS」、啄木鳥通信で連載中!
この「吐露byBESS」は、BESSの季刊誌「啄木鳥通信」でも連載中です。
「吐露」のほかにも、BESSにつながる特集記事や、商品開発の裏話など、BESSの新たな一面が発見できる、読み応えたっぷりの記事が満載。全国の展示場で登録していただくと、毎号ご自宅にお送りいたします。ぜひ、お近くの展示場でお申し込みください。
Vol.05
たとえば、ローリング・ストーンズ。ミック・ジャガーがシャウトしながらステージを跳びはね、キース・リチャーズがシブくキメる。唯一無二の個性が光る、史上最長のロックンロール・バンド。結成以来半世紀になろうとする今も、バリバリに現役を張っている。その間、いろんなバンドがいろんなトレンドとともに生まれ、そして消えていった・・・。
なぜなんだろう、こんなに長い間、人々を引き付け、熱い支持を得ているのは。個性?もちろん。個性的でなきゃ、そもそも人々を魅了することなんてできるはずないからね。だけど、個性的だけじゃ、いつか飽きられてしまう、話題になったいろんなバンドが、いつの間にかいなくなってしまったみたいに。
大切なのは継続だ、とミック・ジャガーは言った。花火みたいに一瞬のきらめきではなく、いつまでも個性を放ち続けること。そのキーは――ベーシックであること。ローリング・ストーンズが、その時々の時流を押さえながらも、ロックのルーツであるリズム&ブルースの精神を片時もはなすことがないように。
ベーシックだから、個性が活きる。ベーシックだから、飽きがこない。あのピカソの作品だって、ベースとなる卓越したデッサン力があって、“超”がつくほどの個性が活きているんじゃないかな。
(ストーンズやピカソを引き合いに出しておもはゆい気はするけど)BESSの言う「ベーシックで個性的」っていうのは、そういうこと。並みの家じゃ、つまんない。それでいて、飽きのこない長持ちする家を――そんな思いをこめて、BESSのデザインポリシーは、あくまで「ベーシックで個性的」。ログハウスもドームハウスも、ジャパネスクハウスもワンダーデバイスも、どれも強い個性を放っているけど、実は、飽きがこないように、抑えるところは抑えた上でのあのデザイン。
“中庸”っていうBESSが常に大事にしてる考え方、
その現われのひとつが「ベーシックで個性的」っていうデザインポリシーだよ。
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