Vol.23

遊びをせんとや・・・

このあいだ初めてBESS展示場に行ったら、ガジェットとかいう何やら怪しげなモノがのったパンフレットをもらいました。ブタ、スベリ棒、2m超の恐竜… 特典にそんなモノを!?目がテンになりました。いったいどういう考えでやってるんですか?

BIGFOOTBOY

 イボイノシシ。そう、大きなキバとイボが突き出たいかつい●●●●顔のやつ(人間にも似たような顔もいるけど) 。昔「野生のナントカ」とかいうテレビで見た。チーターに捕まるとガブリとやられるから、たいていは一定の距離内には近づかないんだけど、どういう気分のときか、今にも襲いかかろうと身構えているチーターをおちょくるように、生死を分けるボーダーラインの所を行ったり来たり。「何してるんでしょう?」という司会者の問いに、コメンテーターは一言、「遊んでるんです」。遊んでる、それも命をかけて! おいら、えらく感激したもんだ。イボイノシシに負けてらんないな。だけど、人間だってこんな歌がある、「遊びをせんとや生れけむ…」。 遊ぶために生まれてきた…ドキッとするようなことを、さらりと言ってのける。800年以上も前の、今でいう流行歌みたいなものだけど、スゴい歌だよね。ホント、“遊び”にこそ人生最高の醍醐味があるんだって、おいらそう思うよ。
 BESSの家だって、(命かけるまでじゃないけど)“遊びこころ”がいっぱい。心がのびのびするおおらかな空間、“青空リビング”の“ウッドデッキ”、外を内に持ち込んだ土間、秘密基地みたいなロフト、空の表情を楽しめる天窓…毎日の暮らしの中で、ワクワクな気持ちやちょっとしたうれしさが生まれるような家づくりを目指している。
 そんなBESSの家の暮らしのスパイスが、ガジェット。どうしても必要ってものじゃないけど、あれば暮らしがもっと楽しくなる。色が楽しい、カタチが楽しい、存在自体がバカバカしい テイストを味わったり、全身で遊んだり、友達を驚かしたり 目にするたび、使うたび、遊ぶたびに、心が(おど)る。「暮らしを、人生を、もっと楽しもう!」 っていう、BESSからの“遊びごころ”いっぱいの特典。(今はないけど、もしかしたらイボイノシシも仲間入りするかも?)

 BESSは昔から「家は楽しい暮らしのための道具」っていう考えでずっとやってきた。だから、スローガンは『「住む」より「楽しむ」』。ガジェットっていう“道具”が増えて、ますます楽しく、面白く、スリリングな暮らしを届けていくよ。

「吐露byBESS」
啄木鳥通信で連載中!

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この「吐露byBESS」は、BESSの季刊誌「啄木鳥通信」でも連載中です。
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