「吐露byBESS」、啄木鳥通信で連載中!
この「吐露byBESS」は、BESSの季刊誌「啄木鳥通信」でも連載中です。
「吐露」のほかにも、BESSにつながる特集記事や、商品開発の裏話など、BESSの新たな一面が発見できる、読み応えたっぷりの記事が満載。全国の展示場で登録していただくと、毎号ご自宅にお送りいたします。ぜひ、お近くの展示場でお申し込みください。
Vol.35
今年は先進国首脳会議が伊勢志摩で開かれるんだって。伊勢志摩といえば、伊勢エビ、伊勢うどん、アワビに赤福・・・っと思わず食べ物ばかり並べたけど、忘れちゃいけない、日本が世界に誇る宝石・真珠。複雑に入り込んだ
考えてみれば、BESSも住宅業界の中では“異物”かもしれないな。別にそれをイキがったりヒゲしたりするつもりは毛頭ないけど、どういうわけか、そんな星の下に生まれたみたい。住宅業界が「家は資産」っていうなら、BESSは「家は楽しい暮らしのための道具」だし、「効率第一」には「ムダこそ文化!」だし、「もっと便利に!」には「便利さ程々」だし・・・要は「価値観の違い」ということなんだろうけど、これが、「アメカジ系? アウトドア系?」とか「カレーのルーはご飯の横にかけるのが好き、上にかけるのが好き?」とか、趣味嗜好の違いなら大した問題にならないんだろうけど、家は社会のインフラ、単純に「価値観の違い」じゃすまない問題もある。戦後70年間、「新品こそ善」とばかり、まだ十分住めるのに、便利でキレイな最新設備をウリにして、住み替えを煽ってきた住宅業界。結果、空き家が800万戸超! BESSは創設以来、「年を経るほどに味わいが生まれて、愛着が増す家」を目指してきた。この価値観の違い、これから何十年か後、デカいんじゃないの?――大上段に「空き家問題」を語るつもりはサラサラないし、似合わないのも承知の助だけど、創設30年、異物ゆえの一家言を吐かせてもらったよ。
そんな“異物”のBESSは、真っ白な真珠のイメージじゃないよね。あえて言えば、黒真珠かな。それも正円から逸脱した
――誰かに似てるかな。
この「吐露byBESS」は、BESSの季刊誌「啄木鳥通信」でも連載中です。
「吐露」のほかにも、BESSにつながる特集記事や、商品開発の裏話など、BESSの新たな一面が発見できる、読み応えたっぷりの記事が満載。全国の展示場で登録していただくと、毎号ご自宅にお送りいたします。ぜひ、お近くの展示場でお申し込みください。