住むほどに五感を刺激!妄想ふくらむ遊びの空間。
今回訪問したのは、神奈川県にある深澤夫妻のご自宅です。
「家を買ったら理想の暮らしが叶いました」と話す深澤さん。一目惚れしたという「ワンダーデバイス」が完成して2年半、のんびりBESS暮らしを楽しむ家族にお話を伺いました。
インフォメーション
■オーナーDATA:
深澤 亮さん(35歳/会社員)・有希奈さん
- エリア:神奈川県
- 住居タイプ:BESS ワンダーデバイス・ファントムマスク
- 居住年数:約2年6ヶ月
- 家族構成:4人
ーー 自宅の庭で焚き火って、最高ですね!
焚き火は週2回、バーベキューは週1で楽しんでます。バーベキューは夕食の定番になっていて、子どもたちも楽しんでくれているみたいです。
お家にいながらアウトドア気分を味わえるのがいいみたいですね。ボクも焚き火やクライミング、マウンテンバイクなど趣味の時間が充実しているので、この家に住み始めてから楽しくて仕方ないです。
ーー 家づくりを考えるようになったきっかけは何ですか?
賃貸で住んでいたころは、いろいろストレスがあったんです。家賃ももったいないし、趣味が多い分モノがいっぱいあって、でもスペースがないから置き場に困ってしまっていて……。マウンテンバイクをはじめとする一部の趣味の道具は、実家の納屋に置かせてもらっていましたね。
ーー BESSはどのような経緯で知りましたか?
一目惚れです! 10年前くらいに雑誌の広告で。その時はまだ結婚してなくて将来住むならこういったテイストの家がいいなと。
「いまだにその時のリアクション覚えてる。いつもは割と淡々としているキャラなのに、いきなりテンション上がってたから驚いたよ(笑)」(奥様)
ーー その後、願い叶ってBESSの家を建てるわけですね?
でもいきなりBESSにしたわけではなく、とりあえず総合住宅展示場で色んなメーカーさんの家を見ました。どれも良いなぁとは思うものの、これだと思うものはなかったんです。
迷っていたらある日ドライブしているときにBESSのラジオCMが流れてきて、そのままBESS藤沢に直行!モデルハウスを見たらもう他の選択肢はなかったです。どんどん惹かれていき、最終的にワンダーデバイス ファントムになりました。
ーー 以前と比べて、住み心地はどうですか?
とにかく気持ちがいいな~と思いながら過ごしています。こんなに気持ちいい暮らしができるとは思っていませんでした。生活していると、子どもが床にボールペンで落書きしちゃったり、泥がついたまま裸足ではしゃいじゃったりして汚れがついちゃいますよね。
でもそれが生活の一部として受け入れられるから、むしろ味だって思える。「汚さないで!」って子どもにカリカリしないで済みます。
ーー それは、子どもにとってもありがたい(笑)!
他にも外壁塗装は確かに手はかかりますが、言われているほど夏は暑くないし、冬も暖かいです。実は我が家、リビングにエアコンがないんです。エアコンは2Fのロフト部分にのみあるのですが、それをファンで回すような感じにしていて、それで快適に過ごせちゃいます。
子どもを育てながら、家も育てていく。
ーー 新しい家になってご家族の生活や過ごし方に変化はありましたか?
個人的に嬉しかったのは、クライミング用の練習ボードを取り付けたことですね!
あとは家で何をしようかって、常に考えてしまうことかな!? もちろんキャンプや趣味のクライミングなど、外に遊びに行くのは好きだけど、1日出かけたら次のお休みは何かしら家のことをやりたいです。買い物に行っても家のことが中心で「この木をあそこに植えよう」とか「この家具、あの位置に合うだろうな」って感じです。
ーー 奥様はどうでしょう?
新しい友達が増えました。庭いじりをしていたら近所のおじいちゃんやおばあちゃんが、「こうするんだよー」って! 最初はトマトくらい採れたら良いなと思ってたけど、徐々に種類も増えてきて、今年はゴーヤカーテンを作ろうと計画を練ってます。
あとは収穫したものを利用して、切り干し大根のはりはり漬けを作ったり、唐辛子を吊るして乾燥させたりと、色々挑戦中です。
ーー では、お気に入りの場所はありますか?
私はダントツでキッチンです!(奥様)
ボクは芝の上のチェアで焚き火を眺めているときが幸せな時間ですね。火を眺めているとリラックスできるし、色々なアイデアが生まれてきます。
ーー 家に対して不満を感じている点はなさそうですね。
うーん、完璧なわけではないですよ。収納面はやっぱり物足りなさを感じます。でも基本的に家のサイズ感に合わないものは買わないし、キッチンや階段下のハンガーラックなど必要に応じて作ったり、買ったりすれば問題ありません。
それにBESSは自分の手で家をいじり始めてこそ、面白い家です。今は家族4人で寝ている寝室も将来的には子ども部屋に分割していく予定があるし、子どもの成長とともに姿を変えていかなくちゃなりません。その移ろいを楽しんでいきたいですね!
暮らしの逸品。
ーー 1. Boseのポータブルスピーカー
買って5年くらい経つBoseのスピーカー。「ブルートゥースなのでスマホから操作できるのが便利ですね。持ち運びやすいし、何をする時にもこれで音楽をかけています。焚き火の時はジャジーなもの、寝る前はクラシックとか、気分に合わせて楽しんでいます」
ーー 2. クライミング用のギア
気がつくと増えているというクライミンググッズ。「6年くらい前に初めて以来、やればやるほどハマっていってます。クライミングシューズは気づいたらこんなに増えてしまいました。グリップ力だったりフィット感だったり、デザインだったり、ついつい……(笑)」
Photo/Dai Yamamoto
BESS ワンダーデバイス
ワンダーデバイスは、BESSの「家は道具」という考え方をつきつめ、家をただの四角い箱ではなく、暮らしを楽しむための「装置」として開発された人気シリーズ。フェイス(外観)、サイズ、インナースタイル(Woodyスタイル、土間スタイル)を選び、自分らしいデバイスを加えて住む人の個性、ライフスタイルに応じた自分仕様にカスタマイズ。遊びごころで組み立てる家なのだ。