価値観が似ているから、ご近所ともすぐに仲良くなりました

Mさん(栃木県在住)の梺ぐらし

ご家族4人が暮らすのは、ご主人の転勤で出会った栃木県内の自然に恵まれた場所。価値観や感性が合うご近所の皆さんと一緒に、楽しい梺ぐらしの日々を過ごしています。大好きな木の家で子どもたち二人もスクスクと成長中。

広さとロケーションとやりたいことができるという、
全てがありました。

目の前に岩山に茂る緑が見られるスケールの大きな風景。偶然にもBESSの家が集まったこの場所で、ご家族4人での暮らしを楽しんでいるのがMさんです。
「ログハウスを建てた先輩から薪ストーブの話を聞き、展示場に遊びに行ったのがBESSとの出会いでした。もう一目ぼれでしたね。」ご主人が話してくれます。
「転勤が多い仕事なのですが、この土地と出会い、広さとロケーションと自分たちがやりたいことができるという全てがあったので、家を建てることを決めました。こういう所で子どもを育てたいって思ったんです。」というご夫婦。二人とも、最初からワンダーデバイスにしたいと決めていたそうです。

二人のお気に入りのワンダーデバイス。外壁の塗装も全部自分たちでやられたそうです。
「大人になって、まさか自分の家の壁を自分で塗るとは思いませんでしたね(笑)。」と奥さんも楽しそう。

「薪ストーブの薪の準備も、好きなことだから全く苦にならないです。DIYも好きだし、週末も暇さえあれば外にいますね。休みの日にグダグダする時間が断然減りました。」梺ぐらしが自分たちを変えてくれたといいます。
「もともと都会に住むのが苦手だったこともありますが、家を建てるなら自然の近くにというのは必須だったんです。しかも、ここは車で20分くらい走るだけで、大きな町に出られますから。私たちどちらの地元でもありませんが、県外からの移住者も多いこの地域は、皆さん〝子育てがしやすい〟といわれていますね。」と教えてくれた奥さんも、梺ぐらしを楽しんでいるようです。

庭の薪小屋も自分たちで作りました。
親子で薪割り遊びをしたり、奥さんは野菜を育てたり。

親戚の子どもたちも、この家に遊びに来るのが大好き。
デッキがもうひとつのリビングになります。

好きなものや価値観が似ている人が、
近所にいてくれるのが嬉しいです。

BESSの家が4軒並んでいるこの場所も、Mさんの家が最初だったそうです。「ここに全部BESSの家が建てばいいのにって思っていたら、本当に建っちゃったんです(笑)。好きなものとか価値観が似ている人に住んでもらえたら嬉しいよねと話していたから、思わず“やったー!”って。」と奥さん。
「隣で何かを作ったと聞けば見に行ったり、薪小屋の余った材料をもらう代わりに庭で作った野菜を渡したりして(笑)。昔の隣近所のような関係が、ここでは自然と生まれたんですよ。」ご主人が笑顔で聞かせてくれました。
庭でのバーベキューに遊びに来た斜向いのIさんも「あっという間に仲よくなりました。
一緒に山に薪を集めに行ったりして楽しめるのがいいですよね。私はギスギスするのが嫌いなので、ここは最高です。」ご近所仲間との程よい関係が嬉しそうです。

男たちは材料を分け合って、
ご近所の小屋づくりを手伝います。

斜向いのIさんの愛犬「マック」も、
子どもたちの遊び相手に。

「子どもを育てるなら自然の中で、いろんなことをアナログ的に教えたいと思っていたんです。子どもたちも“うちはお部屋で薪に火をつけるんだよ”と、お友だちに自慢しているようですから。」そう語るご主人に「最初は子どもたちには危ないかなと思った薪ストーブも、熱さを実体験することで、今ではその前でゴロゴロするのが家族にとっての幸せな時間になりました。」と奥さん。
少々の虫では驚かなくなったという家族の成長も、梺ぐらしの楽しみに見えました。