No. 06

家の中に足場板

工事現場で使われるラフな足場板を2枚並べた、奥行き約1mのシンプルで頑丈な棚。吹き抜けの開放感をそのままに、有効利用できる。キャンプ道具、自転車、観葉植物など、魅せる収納としてディスプレイできます。
Instagramでユーザーの暮らしぶりを見ると、さまざまな使い方で楽しんでいるようです。

ここだけの秘話

グレーチング棚

不思議と馴染む、工事現場の足場。

住設まわりでグレーチングというと、一般的には排水まわりの格子状の蓋のことを指します。一方、足場板は工事現場にあるやつ。
でも確かに、あの足場板に一度は乗ってみたいと思いますよね。「一度は乗ってみたい、それなら装置にしちゃおう!」ということで生まれたグレーチング棚。人が乗れるぐらいなので、そりゃあ、いろんなモノを置けるわけです。それにしても、網状の足場板をグレーチング棚と呼んだのも、なかなか勝手な呼称です(笑)。

グレーチング棚は、外してみると工事用足場なので思った以上に重く、当然ながら無骨。住宅の内装として採り入れるのはハードル高そう。しかし、ワンダーデバイスには自然と馴染むから不思議。住宅以外のアイテムでも取り込める懐の深さがあるから、“ワンダーな「装置」” なんです。

  • 暮らしぶりによって、使い方様々。

  • 下から見ても、抜け感があります。

  • 外してみると、無骨。