空気が乾燥すると風邪にかかりやすく、逆に湿っているとカビの原因になったりします。室内が適度な湿度であることは、人間の健康にとって重要なのです。木は湿度が高ければ空気中の水分を吸収し、逆に低い場合は木の中の水分を発散します。
ログハウスは、この調湿機能によって室内の湿度を快適にキープしてくれ、人にやさしい快適な環境を作り出してくれます。まさに天然のエアコンディショナーといえます。
759年に建立された正倉院宝物殿の宝物が今日まで保存状態良く保たれているのは、ログハウスの建物と木製の唐櫃の調湿機能によるものだといわれています。